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「もう高学年だし、今さら習い事を始めても遅いかもしれない…」そんなふうに感じて、子どもが目を輝かせているのに、体験申し込みをためらっていませんか?
ぶっちゃけ言います。その「遅い」という感覚、ほぼ思い込みです。
高学年から習い事を始めた子どもたちの体験談や実際のデータを見ていくと、「今から始めたことで、むしろうまくいった」という話がたくさん出てきます。スイミング・英語・プログラミング・ピアノ・武道など、高学年スタートで十分に成長できる習い事はたくさんあります。
この記事では、10〜12歳は「ゴールデンエイジ」と呼ばれる運動・学習の吸収力が高まる時期であること、自分でやりたいことを選べる年齢だからこそ続きやすいこと、そして中学入学の準備として今がベストタイミングであることを、体験談・調査データを交えながらお伝えしていきます。
運動系・学習系・文化芸術系に分けておすすめの習い事を紹介しながら、失敗しない選び方・費用の目安・「やめたい」と言われたときの向き合い方まで、今すぐ動けるように丸ごとまとめました。

高学年からの習い事、本当に遅い?正直に答えます
「周りの子はずっと前から通っているのに、今からじゃ追いつかないんじゃ…」という不安、よく聞きます。でも、その不安が正しいかどうかを一度ちゃんと確認してみてください。思い込みで動けなくなっているとしたら、本当にもったいないです。
データと体験談、両方の角度から、「今から始めても遅くない」理由を見ていきます。
「今から始めても遅い」は思い込みだった――あるお母さんの話
小学5年生になるまで習い事をしたことがなかった女の子が、ある日突然「ダンスを習ってみたい」と言い出した話。
お母さんは正直、「今さら?」と思ったそうです。でも人見知りの娘が自分から言い出したのは初めてで、思い切って体験レッスンへ。すると先生との相性が抜群で、みるみる上達。半年後には県の発表会に出演し、そこでダンス友達もできたとのことです。
この話で注目したいのは、「始めた時期」より「本人の意欲と先生との相性」のほうが、結果にずっと大きく影響したという点です。
ピアノを小学5年生から始めた男の子が、卒業式で伴奏を弾いた話もあります。「遅すぎる」どころか、高学年になってから始めたからこそ、集中して上達できたというケースは珍しくありません。
データで見ると、高学年から新しく始める子は実はたくさんいる
「うちの子だけ出遅れた」と感じやすいですが、実際のデータはそうでもないかもしれません。
学研教育総合研究所の調査(2019年)では、高学年の子どもの約82%が何らかの習い事をしているという結果が出ています。一方で、10〜11歳から新たに習い事を始める子どももいて、「今から初めて」という家庭は一定数あるとされています。
また、別のアンケートでは10〜12歳の約65%が2つ以上の習い事を掛け持ちしているというデータもあります。高学年は習い事の「入れ替わり期」でもあり、やめる子もいれば新たに始める子もいる、そういう時期なのです。
| 調査元 | 内容 | 結果 |
|---|---|---|
| 学研教育総合研究所(2019) | 高学年の習い事実施率 | 約82%が何らかの習い事をしている |
| 子どもお出かけ情報「いこーよ」(2020) | 10〜12歳の掛け持ち率 | 約65%が2つ以上を掛け持ち |
| 株式会社イオレ(2021) | 塾に通わせ始める時期 | 「小学5年生の1学期」が最多(約10.8%) |
高学年になってから新しい習い事を始めること、まったく珍しくありません。むしろ塾や新しいスポーツを高学年から始める家庭が一番多いという調査結果もあるほどです。
参照:


「出遅れた」と感じる習い事と、今からでも全く問題ない習い事の違い
正直に言うと、習い事によって「始め時」の影響度は全然違います。
たとえばバレエは、幼少期から始めることで体の柔軟性をより早い段階から育てやすいとされています。未就学期からスタートする子が多いスポーツ系(体操競技の選手を目指すレベルなど)も、高学年からの「競技として」のスタートは少し難しい場合があるかもしれません。
一方で、英語・プログラミング・楽器・習字・スイミング・テニス・武道・学習塾などは、高学年スタートが十分に間に合う習い事として広く知られています。テニスに至っては「高学年スタートなら早い部類」という声もあるほどです。
- 始め時の影響が大きい習い事:バレエ(競技レベル)、体操競技(選手志望)、バイオリン(絶対音感を鍛える目的)
- 高学年スタートで十分間に合う習い事:スイミング、英会話、プログラミング、ピアノ(趣味・学校行事レベル)、テニス、武道、習字、学習塾、ダンス、野球・サッカー・バスケットボール
「始め時が遅い=やっても無駄」ではなく、「目的と種目のマッチング」こそが大事です。お子さんが何を楽しみたいか、何を伸ばしたいかを起点にして考えてみてください。
高学年から習い事を始める、意外と大きな3つのメリット
「今から始めること」のデメリットばかり気にしてしまうのは、もったいないです。高学年から始めるからこそ生まれるメリットが、実はしっかりあります。
焦って低学年のうちに詰め込む必要はなく、今このタイミングだからこそうまくいく理由があります。3つに絞って見ていきます。
メリット① 中学入学の準備として、今がちょうど良いタイミング
中学に入ると、授業の量も難易度も一気に上がります。英語・数学・理科など、積み上げ型の科目でつまずきやすいのは、小学校高学年の内容が固まっていないケースがほとんど。
ある家庭では、小学5年生の夏から英語教室に通い始めたところ、中学1年生の定期テストで他の子より余裕を持てたという話がありました。「先に慣れていたことで、文法の授業にスムーズに入れた」とのことです。
高学年の今が「中学の土台をつくる最後のチャンス」とも言えます。スイミングなら中学の水泳の授業対策に、英語なら中学英語の先取りに、プログラミングなら情報の授業の準備になる可能性があります。
- スイミング → 中学の体育(水泳授業)に直結する可能性がある
- 英語・英会話 → 中学英語の文法・リスニング対策の土台になりやすい
- プログラミング → 中学・高校の情報科目に備えられる可能性がある
- 学習塾・通信教育 → 中学入学前の基礎固めとして使える
メリット② 自分でやりたいことを選べる年齢だから、続く可能性が上がる
低学年のうちに親主導で始めた習い事が、高学年になって「実はあまり好きじゃなかった」と言われることが多いです。普通です。
でも高学年になると、「自分はこれが面白そう」という感覚が育っています。自分で「やってみたい」と言った習い事は、続きやすさがまるで違うという声が多いです。親が「やりなさい」と押し付けたものは、どんなに良い習い事でも長続きしないことが多いとされています。
親としては「こっちの方がいいんじゃないか」と思う気持ちは十分わかります。でも、子どもが自分で選んだことへの熱量は本物です。まずはその「やりたい」を聞くところから始めてみてください。
メリット③ 10〜12歳は「ゴールデンエイジ」――この時期を活かさないともったいない
スポーツの世界では、10〜12歳の時期を「ゴールデンエイジ」と呼びます。神経系の発達が急速に進み、コーチの動きを見ただけですぐに再現できる「即座の習得」が起こりやすい時期です。
この時期に身体を動かす習い事をすると、運動の基礎パターンが身体に染み込む可能性があります。スポーツ系の習い事を始めるのに、高学年はむしろ「もっともコスパが良いタイミング」という見方もできます。
また、学習面でも集中力・思考力・判断力が育ってくる時期です。楽器・プログラミング・英語なども、この時期に始めることで「考えながら取り組む力」と相乗効果を発揮しやすいかもしれません。
| 時期の特徴 | 習い事への影響 |
|---|---|
| 神経系の急成長期(ゴールデンエイジ) | 運動技術の習得が早い可能性がある |
| 思考力・集中力の発達 | 楽器・プログラミングなども深く取り組める |
| 自分の意志・好みが明確になる | 本人が選んだ習い事は継続しやすい傾向がある |
| 中学入学前の最終調整期 | 中学での授業や部活の準備になりやすい |
高学年の子どもが習い事を始める前に知っておきたいこと
「いざ始めよう!」と思っても、何から考えればいいかわからないと動けません。習い事の数・塾との両立・費用の問題は、最初にある程度整理しておくと後が楽です。
失敗談も交えながら、始める前に確認しておきたい3つのポイントを見ていきます。
習い事を始めるベストな数は?掛け持ちの目安
高学年になると、委員会活動・クラブ活動・塾など、すでに放課後の時間がかなり埋まっているケースが多いです。そこへ習い事を足すと、自由な時間がなくなりすぎてストレスになるという話はよく聞きます。
子ども向けの習い事に関するアンケート(2017年・ケイコとマナブ)では、子ども1人あたりの習い事の平均数は約1.92とのことです。2つを目安にしている家庭が多いといえます。
3つ以上になる場合は、「本当に全部やりたいのか」を子ども本人としっかり確認することが大事です。詰め込みすぎで体調を崩したり、どれも中途半端になって全部やめてしまったりした事例もあります。
- 目安は2つ以内(塾がある場合は特に要注意)
- スポーツ系は土日も練習があることが多い → 週全体のスケジュール確認が必須
- 3つ以上検討する場合は、子ども本人の「やりたい気持ち」の強さを確認する
- 自由な時間を意図的に残すことが、長続きにもつながる可能性がある
塾との両立が心配なときの現実的な考え方
株式会社イオレの調査(2021年)によると、「小学5年生の1学期から塾に通わせ始めた」という家庭が最も多いとされています。つまり、高学年と塾の組み合わせは普通です。
問題は「両方やること」より、「どちらを優先するかを決めていないこと」です。週のスケジュールを可視化して、塾の日・習い事の日・フリーの日を明確にすることで、子どもも親も動きやすくなる場合があります。
ある家庭では、スイミングと塾を両立させるために「水泳は月1回、塾は週2回」という形に調整し、無理なく続けたというケースがありました。「週に何日空けるか」を先に決めてから習い事を選ぶという順番が、うまくいきやすいかもしれません。
- 塾がある週は、習い事を入れる曜日を事前に決める
- 中学受験を検討している場合は、特に5年生の後半から塾が優先になりやすい
- 受験しない場合でも、6年生になると自由時間は減る傾向がある
- オンラインの習い事も検討すると、スケジュールが組みやすくなる可能性がある
費用の目安と、家計を圧迫しないための考え方
ベネッセ教育総合研究所の調査(2017年)では、高学年の子どもの学校外教育にかける費用の平均は月約18,700円とされています。この金額は小学校6学年の中で最も高い水準とのこと。
一般的には、習い事の費用は世帯の手取り月収の5%以内を目安にすると良いと言われています(ファイナンシャルプランナーの見解として広く紹介されている考え方です)。
家計に余裕があっても、長く続けられる範囲に収めることが重要です。詳しい資金計画については、ファイナンシャルプランナーなどの専門家への相談も選択肢のひとつです。
| 習い事の種類 | 月謝の目安 |
|---|---|
| スイミング | 5,000〜8,000円程度 |
| 英会話教室 | 6,000〜8,000円程度 |
| オンライン英会話 | 3,000〜5,000円程度 |
| プログラミング教室 | 6,000〜12,000円程度 |
| 学習塾 | 6,000〜10,000円程度 |
| 通信教育 | 3,000〜5,000円程度 |
| ピアノ教室 | 5,000〜12,000円程度 |
| サッカー・野球・バスケ | 3,000〜9,000円程度 |
| 習字 | 2,000〜4,000円程度 |
| 空手・武道 | 3,000〜7,000円程度 |
月謝以外に、入会金・年会費・教材費・道具代が別途かかることが多いです。体験レッスンの際に初期費用も含めた総額を必ず確認しておくと安心です。
高学年からでも間に合う習い事【運動系】人気ランキングと特徴
運動系の習い事は、体力・集中力・協調性をまとめて育てられる点が魅力です。「ゴールデンエイジ」にあたる今だからこそ、身体の動かし方が身につきやすい可能性があります。
人気の高い運動系習い事を4つのカテゴリに分けて、特徴と始めやすさを見ていきます。
第1位 スイミング――中学の授業にも直結する、今すぐ始めたい理由
まじで、スイミングは高学年から始める理由として一番わかりやすいです。中学に入ると水泳の授業が本格化するのに、泳げないままだと体育の成績に直結する可能性があります。
近所のスイミングスクールでは、高学年になってから「中学前に泳げるようにしておきたい」という理由で入会する子が急増するそうです。小学校では水遊び程度で何とかなっても、中学の授業では本格的に距離を泳ぐことになるため、焦って駆け込む家庭が毎年実は出ています。
スイミングは進級制度があり、自分のペースで目標を達成する仕組みが整っています。他の子と競争するのではなく、自分自身の成長を積み上げる構造なので、始めやすく続けやすい習い事のひとつとされています。
- 全身運動で体力・心肺機能の向上が期待できる
- 中学の水泳授業に向けた実践的な準備になりやすい
- 進級制度で達成感を積み重ねやすい
- 月謝:5,000〜8,000円程度
- 週1〜2回が標準的なペース
「高学年から始めても上手くなれるか心配」という声もありますが、スイミングは技術の積み上げが明確で、丁寧に指導してくれる教室が多いです。まずは体験レッスンで本人の反応を確かめてみてください。
第2位 サッカー・野球・バスケットボール――チームスポーツで心も体も育つ
コドモブースターの調査では、高学年男子の習い事1位はサッカー、2位は野球、3位はバスケットボールという結果が出ています。女子ではバスケットボールが2位に入っています。
チームスポーツには、技術の向上だけでなく協調性・礼儀・コミュニケーション力が育まれる可能性があります。野球は礼儀に厳しいスポーツとして知られており、挨拶・準備・後片付けを通して生活習慣も整えるというメリットがあります。
高学年から入る場合、「周りはずっとやってるのに…」と感じることもあるかもしれません。ただ、個人技術向上に特化した教室を選べば、そういった心配が少なくなるケースがあります。体験レッスンで雰囲気を確認してから判断するのが安心です。
- サッカー:走行距離が長く体力・持久力が育まれやすい。チームプレイで社会性も向上
- 野球:礼儀・上下関係・協調性を学べる機会が多い
- バスケットボール:持久力+俊敏性+チームコミュニケーションがまとめて鍛えられる
- 月謝:3,000〜9,000円程度(種目・教室により異なる)
- 土日含めて週2〜3回の練習があることが多い
第3位 体操・ダンス――基礎体力と表現力が同時に身につく
体操教室は「幼児向け」のイメージが強いですが、高学年から「バク転ができるようになりたい」「体幹を鍛えたい」という目的で入会する子も一定数いるとのことです。
ダンスはSNSの影響で特に男子の入会希望が増えているそうです。ある調査では、子ども自身が新しく始めたい習い事の2位にダンスがランクインしています。オンラインでのマンツーマンレッスンを選ぶことで、人見知りの子でも無理なく始められた事例もあるので安心できます。
ダンスは体育の必修科目にもなっており、学校の授業でダンスに触れた経験が習い事へのきっかけになるケースも多いようです。
- 体操:体幹・柔軟性・バランス感覚を体全体で鍛えられる
- ダンス:表現力・リズム感・協調性が同時に育まれやすい
- ダンスは体育の授業との連動で取り組みやすい
- オンラインレッスンなら送り迎え不要で始めやすい
- 月謝:4,000〜12,000円程度
第4位 武道(空手・合気道)――礼儀・集中力・護身術まで学べる
空手や合気道は、高学年から中学生にかけて初心者として入会する子が多い習い事のひとつです。小学校の体育館を利用して活動している道場も多く、通いやすさという点で選ばれるケースが多いです。近くにあるとそれだけハードルが下がります。
女の子が「護身術を身につけたい」という理由で空手を始めた事例もあるそうです。合気道は試合・勝ち負けがなく、相手と協力しながら技を学ぶという特性があり、競争が苦手な子や、精神的な落ち着きを育てたい家庭に向いているかもしれません。
- 礼儀・集中力・精神的な強さが育まれやすい
- 合気道は試合がなく、自分のペースで成長できる構造
- 護身術として実用的なスキルを身につけられる可能性がある
- 入会金・道衣・防具などの初期費用(目安:20,000〜50,000円程度)を事前に確認する
- 月謝:3,000〜7,000円程度
高学年からでも間に合う習い事【学習・スキル系】人気ランキングと特徴
中学進学を視野に入れると、「今から学習系の習い事を始めるべきか」という悩みが出てきます。正直、どの習い事も早ければ早いほど良いとは言い切れません。
高学年だからこそ効果が出やすいケースも多いです。目的別に4つの選択肢を見ていきます。
第1位 英語・英会話――中学英語の壁を乗り越えるために今から動く
文部科学省の調査では、子どもの約9割が「英語を話せるようになりたい」と回答しているとのことです。
でも「英会話教室に通ってるのに、中学英語で急につまずいた」という話もよく聞きます。
会話中心の英会話教室と、文法・読み書きを扱う英語塾では内容がかなり違います。中学英語に備えるなら、単語・文法もしっかり教えてもらえる教室を選ぶ方が効果的とされています。学研の調査(2024年)でも、高学年になると英語塾(文法・読み書き重視)の割合が増える傾向が確認されています。
オンライン英会話は月3,000〜5,000円程度とリーズナブルで、送り迎えが不要な点でも選ばれています。小学6年生でオンライン英会話を活用して英検3級に合格した事例もあるとのことです。
- 目的に合わせて「英会話教室」か「英語塾」かを選ぶ
- 中学入学後のテスト対策が目的なら、文法・読み書きが含まれる教室を選ぶ
- オンライン英会話は低コスト・時間の融通が利く
- 月謝:英会話教室6,000〜8,000円 / オンライン3,000〜5,000円程度
- 週1〜2回が一般的
第2位 プログラミング――必修化された今、なぜ高学年スタートが向いているのか
プログラミングは2020年から小学校で必修化されており、大学入試でも出題されるようになっています。「学校の授業だけでは心配」という家庭が増えているのも当然の流れかもしれません。
実際にプログラミング教室に通っている家庭から「子どもが自分で問題に気づいて解決しようとする力が出てきた」「以前は続かなかった習い事が、これだけは楽しく続いている」という声があるのでハマる子供にはうけます。
高学年は思考力が育ってくる時期なので、ただゲームを作るだけでなく、「なぜこう動くのか」を考えながら取り組むことができるようになります。この点で、低学年よりも深い学びになる可能性が高いです。
- 論理的思考力・問題解決力が育まれる可能性がある
- 中学・高校の情報科目の準備になりやすい
- ゲームやロボット制作など、楽しみながら学べる形式が多い
- オンライン受講可能な教室も多く、送り迎えが不要
- 月謝:6,000〜12,000円程度(オンライン含む)
第3位 学習塾・通信教育――苦手をつぶして中学を安心して迎える
高学年になると算数・理科の応用問題が増え、「今まで何となくわかっていた」が通用しなくなる場面が出てきます。そのまま中学に入ると、スタートからつまずくリスクが多いにあります。
塾に通うようになってから「わからなかった問題が解けるようになり、勉強するのが少し楽しくなった」という子はたくさんいます。
塾では先生に直接質問できるのが大きな強みで、特定の苦手科目をピンポイントで補強しやすいです。
通信教育は自分のペースで取り組めるため、スケジュールに融通が利く点が魅力です。費用も塾より抑えられる場合が多いです。
- 塾:先生に質問しやすい。中学受験を考える場合は5年生の夏ごろから始める家庭が多い
- 通信教育:自分のペース、低コスト、自宅で取り組める
- 苦手科目の補強を目的にする場合は補習塾、受験対策なら進学塾という選び方がある
- 月謝:塾6,000〜10,000円 / 通信教育3,000〜5,000円程度
第4位 そろばん――計算力・集中力・記憶力をまとめて伸ばせる
「そろばんって今どき?」と思う方もいるかもしれませんが、高学年から始める子どもが一定数いる習い事のひとつです。中学受験を見据えて計算力を鍛えたい、という目的で5年生から始める人が多いとのこと。
そろばんを続けると、計算が速くなるだけでなく暗算力・集中力・記憶力が伸びる可能性があるとされています。オンライン専門のそろばん教室では、自宅で少人数制のレッスンを受けられる形式も増えています。
- 計算の速さ・正確さが向上する可能性がある
- 集中力・暗算力・記憶力への効果が期待されている
- 算数が苦手な子の苦手意識を減らす事例がある
- オンラインで送り迎え不要の教室も増加中
- 月謝:3,000〜5,000円程度
高学年からでも間に合う習い事【文化・芸術系】人気ランキングと特徴
「文化・芸術系の習い事は幼い頃から始めないと意味がない」という思い込みもよく聞きます。でもそれ、本当でしょうか。
ピアノ・習字・絵画など、高学年から始めて十分に楽しめる・成長できる習い事はたくさんあります。それぞれの特徴を見ていきます。
ピアノ・楽器――「高学年からでは遅い」は完全に間違いだった
「ピアノは3歳から始めないと遅い」と思っている方はまだ多いようです。でも、これはかなりの思い込みです。
ピアノ教室の先生に話によると、「幼稚園児の次に多いのが高学年の子」という声があります。男の子が「学校のオルガンでアニメの曲を弾けるようになりたい」という理由で始めるケースも多いとのことです。
集中力や読譜力が育っている高学年だからこそ、上達のスピードが意外と速いという話もあります。
バイオリン・ギターなどは手の大きさが必要な場合もあるため、むしろ高学年からが適している楽器もあるとされています。ギターはまさにそのひとつです。
- 集中力・表現力・情操教育の面で効果が期待できる
- ギターは手が大きくなってからの方が始めやすいとされている
- 個人レッスンなら他の子との進度を気にせず取り組める
- 発表会が自信につながる事例が多い
- 月謝:5,000〜12,000円程度(ピアノ)
習字――字が読めなくてバツをもらう前に始めた方がいい理由
「漢字テストで答えは合っているのに、字が読めないからバツになった」――そんな悲劇が実際に起きているそうです。高学年になると採点が厳しくなるため、字の読みやすさが成績に直結することもあるかもしれません。
ある子は小学5年生から習字教室に通い始め、6年生で習字の金賞を受賞したという事例があります。2回目の挑戦(1度目は先生との相性が合わずやめた)だったそうですが、教室を変えたことで全くイメージが変わったとのこと。
習字は月謝が2,000〜4,000円程度と比較的リーズナブルで、週1回から始められる教室が多いです。始めやすさという点では、文化系習い事の中でもトップクラスといえます。
- 字の美しさ・丁寧さが向上する可能性がある
- 集中力・忍耐力が育まれやすい
- 月謝2,000〜4,000円と費用を抑えやすい
- 週1回から始められる教室が多い
- 中学の書写・美術の授業にも活かせる可能性がある
絵画・工作・3DCG――感性と創造力を伸ばす、今注目の選択肢
絵画教室や工作教室は、「珍しい習い事」というイメージを持つ方もいるかもしれませんが、近年じわじわと人気が出ています。「色彩に興味があって」「自分のキャラクターを描けるようになりたくて」という動機で通い始めた子どもがいました。
さらに今、注目されているのが3DCG教室です。映像制作現場で使われているプロ仕様のソフトを子ども向けに学べる教室が登場しており、経済産業省が推進するEdTechにも登録されているスクールがあります。
創造系の習い事は競争がなく、自分のペースで作品を完成させる達成感が得られやすいとされています。学校の図工・美術の授業との相乗効果も期待できます。
- 絵画・工作:創造力・観察力・表現力が育まれやすい
- 3DCG:IT的な思考と芸術的センスを同時に学べる可能性がある
- 競争がないため、自己肯定感が育まれやすい傾向がある
- オンライン教室で全国から参加できる教室も増加中
- 月謝:4,000〜8,000円程度
わが子にぴったりな習い事の選び方――失敗しないための3ステップ
習い事の種類が多くて、どれにすれば良いか迷っているお母さんはたくさんいます。でも、選び方の軸を最初に決めておけば、ぐっと迷いが減ります。
失敗談から学んだ、「これをやっておけば後悔しにくい」3つのステップをお伝えします。
ステップ① 子ども本人の「やりたい」を絶対に一番にする
「スイミングを習いたい」と相談してきた子どもに、「そんなのより塾にしなさい」と即答してしまった話があります。その子はしばらく何も言わなくなったそうです。自分の気持ちを否定されたと感じたと感じるとうまくいきません。
高学年にもなると、「これをやってみたい」という感覚はちゃんと本物です。まずは最後まで話を聞くだけで、子どもの反応が変わることがあります。たとえ親の目線では「なぜその習い事?」と思っても、一旦受け取ってみてください。
本人が選んだ習い事は、うまくいかない場面でも粘れる力が出やすいとされています。親主導で始めた習い事が続かなかった事例は本当に多いです。
- 子どもが「やりたい」と言ったことを否定しない
- 理由をきちんと聞いて、一緒に考えるスタンスをとる
- 「将来役に立つか」より「今本人が楽しめるか」を優先する
- 本人の意欲がない習い事は続かない傾向がある
ステップ② 通いやすさ・スケジュール・費用を具体的に確認する
「子どもが楽しそうに通っていたのに、送り迎えが毎週大変すぎて半年でやめることになった」という話があります。習い事の内容ではなく、物理的な負担で続けられなくなるケースは意外と多いものです。
高学年になれば自分で通える子も増えます。でも、帰り道の安全や時間帯も含めて確認しておく必要があります。オンライン教室であれば送り迎えが不要で、スケジュール調整もしやすい場合があります。
- 自宅・学校からの距離と交通手段を事前に確認する
- 習い事が終わる時間帯に帰れる明るい道かを確認する
- 月謝以外の初期費用(入会金・道具代・教材費など)を体験時に聞いておく
- 塾や他の習い事との曜日バランスを事前に設計する
- オンライン教室も視野に入れると選択肢が広がる
ステップ③ 体験レッスンで雰囲気・先生との相性を必ず確かめる
先生との相性は、続けられるかどうかに大きく影響する可能性があります。同じ習い事でも、教室によって雰囲気・指導スタイル・年齢層などがまるで違います。
習字を一度やめた子が別の教室で再スタートし、今度は毎週楽しく通えたという話があります。最初の教室とは先生が違うだけで、まるで別の習い事のように感じたという話があります。
ほとんどの教室では無料または低価格で体験レッスンを受けられます。複数の教室を体験してから決めることが、長続きへの近道になる可能性があります。
- 申し込む前に必ず体験レッスンを受ける
- 先生の話し方・子どもへの接し方を親子で確認する
- 複数の教室を比較してから決めると後悔しにくい
- 子どもが「もう一回行きたい」と思えるかどうかが最大の判断基準
習い事を始めたあとに「やめたい」と言われたときの向き合い方
苦労して習い事を選んで始めたのに、数週間後に「やめたい」と言い出した――これ、多くのお母さんが経験していることです。
「せっかく始めたのに」と感情的になる前に、まずやめたい理由を丁寧に聞くことが大事です。対応を間違えると、子どもが何も話してくれなくなる可能性があります。
やめない方がいいケースと、やめてもいいケースの見極め方
「やめたい」と言い出した理由が「ちょっと疲れた」「今日は行きたくない気分」程度の一時的なものなら、少し待ってみると気持ちが変わる場合があります。習い事の内容自体は好きなのに、一時的な気分で「やめたい」と言う子は珍しくありません。
一方で、「先生が怖い」「クラスのメンバーと合わない」「もともと全然興味がなかった」という場合は、無理に続けさせることで自己肯定感が下がるリスクがあるとされています。
| 状況 | 判断の目安 |
|---|---|
| 内容は好きだが一時的にしんどい | 少し様子を見て、先生にも相談してみる |
| 内容への興味が最初からなかった | やめて別の習い事を探す選択肢を検討する |
| 先生・環境との相性が合わない | 別の教室への移籍を検討する |
| スケジュールが詰まりすぎている | 習い事の数を見直す |
| 目標を達成して区切りがついた | 次のステップや別の習い事に切り替える |
「やめたいと言われたらすぐに反対する」でも「すぐにやめさせる」でもなく、まず話を聞いて一緒に考えるスタンスが子どもとの信頼関係を保ちやすいとされています。
先生・教室との相性が合わないと感じたときの対処法
習い事を続けられるかどうかに、先生との相性が大きく関わる可能性があります。「先生が変わったら、急に楽しくなった」という話は本当によくあります。
習い事の内容は気に入っているのに先生が怖くて行きたくないというケースは、教室を変えることで解決する場合があります。同じ種目で別の教室に移籍した結果、子どもがいきいきと通い続けたという話もあります。
先生に不安を感じたときは、まず直接相談してみることも大切です。親が気になることを話すことで、先生のアプローチが変わることもあるかもしれません。それでも改善がなければ、教室の移籍を検討することも現実的な選択肢です。
- まず先生に直接、子どもの状況を相談してみる
- 改善が見られない場合は、同じ種目で別の教室を探す
- 「やめること=失敗」ではなく「合わない環境を変えること」と捉える
- 子どもが「この先生は好き」と思えるかどうかが長続きの分岐点になりやすい
まとめ:小学生高学年から始めても遅くない習い事!今からでも絶対間に合う理由
「高学年から始めても遅くないか」という問いへの答えは、「習い事の種類と目的によって、むしろ今がちょうどいい」です。
スイミング・英語・プログラミング・楽器・武道・習字など、高学年スタートで十分に成長できる習い事はたくさんあります。そして何より、「自分でやりたい」と言える年齢だからこそ、本人の熱量が持続しやすいというのが高学年から始める最大の強みかもしれません。

この記事でお伝えした内容を整理します。
| ポイント | 内容のまとめ |
|---|---|
| 始める時期 | 高学年スタートは遅くない。種目・目的を選べば今がベストタイミングになる可能性がある |
| メリット | 中学準備になる・本人が選んで続きやすい・ゴールデンエイジで吸収しやすい |
| 習い事の数 | 2つ以内が目安。塾との両立を考えてスケジュールを先に設計する |
| 費用 | 世帯手取り月収の5%以内が目安とされている。初期費用も含めて事前確認を |
| 運動系おすすめ | スイミング・チームスポーツ・ダンス・武道 |
| 学習系おすすめ | 英語・プログラミング・塾・そろばん |
| 文化芸術系おすすめ | ピアノ・楽器・習字・絵画・3DCG |
| 選び方 | 本人の「やりたい」を最優先。体験レッスンで先生との相性を確認する |
| やめたいと言われたら | 理由をきちんと聞いてから判断。先生・教室との相性が合わない場合は移籍も選択肢 |
子どもが「やってみたい」と言ったとき、その芽を摘まないでほしいです。
「今さら遅い」という言葉で動けなかったまま中学に入ってしまったら、その後悔は思ったより大きいかもしれません。あのとき体験だけでも行っておけば良かった、と後から気づいても、時間は戻ってきません。
ぶっちゃけ、完璧な習い事選びなんてないです。最初は合わないことだってある。やめることだってある。それでも「動いてみた」という事実が、子どもの記憶に残るのです。
まずは気になる教室に体験申し込みを入れてみてください。それだけで、子どもの目が変わることがあります。今日の一歩が、その子の「大好きなこと」との出会いになるかもしれないのですから。



