「うちの子、体育のたびに落ち込んで帰ってくる…」
そんな姿を見て、何かしてあげたいと思いながら、何が正解なのかわからなくて、ただ時間だけが過ぎていく。そのもどかしさ、本当によくわかります。
ぶっちゃけ、運動が苦手な子供に無理やりスポーツをさせる必要はありません。大切なのは、その子が「楽しい」と感じられる習い事を選ぶことです。
この内容では、運動が苦手になってしまう本当の原因から、失敗しない習い事の選び方、運動系・非運動系のおすすめ8選、オンラインと通学どちらが合っているかの判断基準、さらに習い事が長続きする親のサポート術まで、まとめてお伝えします。
中学・高校の教員免許を持つ立場から、また2人の子供を育ててきた経験から、「本当に子供に合う習い事の見つけ方」をお話しします。
読み終わったあとには「うちの子にはこれかも」と思える選択肢が、きっと見つかります。今日の一歩を踏み出せるかどうかで、子供の未来は変わります。

運動が苦手な子供が「苦手」になってしまう4つの原因
「うちの子、運動神経が悪いのかな…」と感じているなら、少し待ってください。運動の苦手は、才能よりも環境や経験の積み重ねで決まるケースがほとんどです。
なぜ苦手意識が生まれたのかを知ることが、習い事選びの最初の一歩になります。原因を知らずに習い事を選んでも、また同じ失敗をくり返す可能性があります。
運動経験が少ないだけで、才能の問題ではない可能性がある
運動神経は生まれつきではなく、経験の量で変わります。
体を動かす機会が少なかった子供は、運動そのものに「慣れていない」状態にあるだけという話が少なくありません。公園よりも室内遊びが多かった、習い事をこれまでしていなかった、そういう背景を振り返ると「ああ、確かに体を動かす機会が少なかったかも」と気づくことがあります。
たとえば、体育の授業で初めて跳び箱を目にして、いきなり5段・6段を跳ぼうとするのは、どの子にとっても難しいことです。それをできないと「自分は運動が苦手だ」と思い込んでしまう流れは、本当にもったいない。
スポーツ庁の情報によると、神経機能の発達は6歳頃までに大人の約80%に達すると言われています。この時期に体を動かす機会が少なかった子は、基礎的なバランス感覚やリズム感が育ちにくい傾向があるとのことです。
ただ、今からでも遅くはありません。「できない」じゃなくて「まだやってこなかっただけ」という視点に変えると、習い事の選択肢もぐっと広がります。
まず子供の話を聞いてあげてください。「また頑張りなさい」より「挑戦したんだね」と伝えるだけで、子供の顔が少し楽になる場合があります。そこからが本当のスタートです。
ゲームやスマートフォンの使いすぎが体の動きを鈍くさせるケースがある
画面に向かう時間が長くなるほど、体を動かす楽しさを感じにくくなるケースがあります。
ゲームやYouTubeが子供の日常に溶け込んでいる今、外遊びの時間が自然と減っている家庭は多いですよね。それ自体を責めるつもりはまったくないですが、長時間の同じ姿勢が続くことで筋力が落ちて、体を動かすとすぐ疲れる、という流れが生まれやすくなる場合があります。
「体を動かす=疲れる=嫌なこと」という感覚が積み重なっていくと、運動そのものを避けるようになっていきます。これはやる気の問題ではなく、生活習慣の影響という側面が大きいです。
ぶっちゃけ、ルールを決めても最初は必ず揉めます。でも、それをちゃんと乗り越えた家庭の子ほど、体を動かすことへの抵抗が薄れていく傾向があります。面倒でも、向き合う価値はあります。
体幹が弱く、すぐ疲れてしまう子供の特徴とは
姿勢が悪い子は、体幹が弱いサインかもしれません。
運動が苦手な子供に多いのが、猫背気味で勉強中もすぐ姿勢が崩れる、という特徴です。体の芯となる体幹が育っていないと、少し体を動かしただけで疲れやすく、運動を「しんどいもの」と感じやすくなる場合があります。
運動神経が急成長する3〜6歳頃に体を動かす機会が少ないと、体幹が未発達のままになる可能性があります。これが小学校に上がってから、体育での「疲れやすさ」や「不格好さ」につながることがあります。
放置すると、首や腰への負担が積み重なる可能性があるため、気になる場合は専門機関(かかりつけ医や運動療育の施設など)に相談することも選択肢のひとつです。
体操教室など体幹を自然に鍛えられる習い事は、こういった子にも向いていることが多く、姿勢が改善されたという話を複数のご家庭から聞いています。
周りと比べられて自信をなくしてしまう、学校の落とし穴
「できる・できない」で評価される空間は、子供の心に想像以上のダメージを与えることがあります。
幼稚園や保育園では「楽しく遊ぶ」が基本でした。でも小学校の体育は違います。マット運動、跳び箱、鉄棒…できる子とできない子が自然と目立つ場面が増えます。
先生が悪気なくできる子を褒めるだけで、できない子は「自分はダメなんだ」と感じてしまうことがあります。「頑張れ」という応援さえ、プレッシャーになる場合があります。やり方がわからないのに励まされても、どう頑張ればいいかわからないですよね。
比較される場所での失敗が積み重なると、「挑戦すること自体が怖い」という状態になっていきます。習い事を選ぶ際に「競争が少ない環境かどうか」を重視するべき理由はここにあります。
失敗しない習い事選びで大切にしたい4つのこと
苦手意識を持つ子供に習い事をさせようとするとき、選び方を間違えると逆効果になることがあります。
「せっかく始めたのに1ヵ月で辞めた」「嫌な思い出になってしまった」という話は、残念ながら珍しくありません。入口を慎重に選ぶだけで、その後の経験がまったく変わります。
本人が「楽しい」と感じるかどうかが、すべての出発点
子供が続けられる習い事の条件は、ただひとつ。本人が楽しいと感じているかどうかです。
「努力は夢中に勝てない」という言葉があります。まさにその通りで、楽しくて自分で選んだ習い事は、多少つまずいても簡単には辞めません。逆に、どれだけ親が「いいはずだ」と思っていても、本人の「楽しい」がなければ続きません。
まずは体験や見学に行って、子供の表情を見てください。目が輝いているか、帰り道に「また行きたい」と言うか。それだけで十分な判断材料になります。
本当に楽しいものに出会えれば、親が「練習しなさい」と言う必要すらなくなります。それが理想の状態です。
親のエゴを押しつけると、後悔する結果になりやすい
「親がやらせたい習い事」と「子供が楽しめる習い事」は、まったく別のことがある。
流行りのスポーツ、親が昔やりたかったもの、周りの子がやっているもの。そういう理由で始めさせると、まじで高確率でうまくいかない失敗談があります。子供は敏感で、「自分のためではなく親のためにやらされている」ことを体で感じ取ります。
自分の意見を言えない子供ほど、不満を溜め込んで、ある日突然「もう行かない」と爆発するケースがあります。そうなってからでは、習い事だけでなく親子の信頼関係まで傷つくことがあります。
親のできることは、できるだけ多くの選択肢を見せること。決めるのは子供です。
費用・通いやすさを事前に確認しておくべき理由
月謝以外の出費と送迎の負担を、始める前に必ず把握してください。
ユニフォーム代、道具代、発表会費用…月謝以外にかかるお金は思った以上に多いことがあります。送迎が必要な場合、平日の夕方に毎週どこかに連れて行く負担も、長期的にはかなりのものです。
「子供が楽しんでいる」という気持ちがあっても、親の体力や家計の負担が積み重なると、どこかで限界を迎えることがあります。せっかく本人がハマれた習い事を、外的な事情で辞めさせることほど残念なことはありません。
体験申し込み時に、細かく質問しておくことを強くすすめます。良い教室ほど、こういった質問に丁寧に答えてくれます。
一度にいくつも始めると、どれも中途半端になるリスクがある
習い事は1つずつ始めるのが、もっとも失敗が少ない方法です。
「どれが向いているかわからないから全部試す」という気持ちはわかりますが、遊ぶ時間がなくなり、宿題も疎かになり、どれも嫌いになる…というパターンは、実際によく聞く話です。
月謝を複数払い続けて、どれも続かなかった、という経験をしたご家庭は少なくないです。まず1つに集中して、本人の様子を見る。それが結局は一番の近道です。
運動が苦手な子供におすすめの習い事【運動系5選】
「運動が苦手でも運動の習い事をさせたい」という場合は、競争が少なく、自分のペースで取り組める種目を選ぶことが重要です。
集団で勝ち負けを競う場ではなく、「できた!」という達成感を積み重ねられる環境かどうかが、苦手意識を持つ子供の習い事選びの最大のポイントになります。
スイミング(水泳):個人のペースで進められ、自信がつきやすい
運動が苦手な子供にスイミングをすすめる理由は、個人競技だからです。
他の子と直接競い合う場面が少なく、「自分のペースで級を上げていく」という仕組みが整っています。「25メートル泳げた」「タイムが縮まった」という成果がはっきり見えるため、達成感を積み重ねやすい習い事です。
水中では浮力が働くため、陸上より転倒の恐れが少なく、体全体を使う運動になります。全身の筋力をバランスよく鍛えられるため、体幹が弱い子にも向いている場合があります。小学校の水泳の授業が始まる前に泳げるようになっておくと、それだけで授業への自信が生まれるという話もよく聞きます。
| ポイント | 内容 |
|---|---|
| 向いている子 | マイペースに進めたい子、目標がはっきりしている方が頑張れる子 |
| メリット | 全身運動、競争が少ない、級制度で成長が見えやすい |
| 注意点 | 通える距離にある施設かどうかの確認が必要。少人数制の方が苦手な子には向く |
| 月謝の目安 | 月5,000〜8,000円前後が多い(地域・施設による) |
チームスポーツで傷ついた子供が、スイミングでようやく運動の楽しさを取り戻した、という話を本当によく聞きます。「個人競技」というだけで、子供の受け取り方がまったく変わることがあります。
ダンス:「上手さ」より「楽しさ」が評価される、体を動かす入口
ダンスは、運動の「得意・不得意」よりも「楽しめるか」が中心になる習い事です。
正解がひとつではなく、自由な表現が認められる場なので、失敗が少なく感じやすい環境があります。音楽に乗って体を動かすことで、リズム感・柔軟性・表現力が自然と育まれていきます。
近年、小学校の体育でもダンスが取り入れられているため、「ダンスを習っていたら体育が楽しくなった」という声が増えています。ヒップホップ・バレエ・チアダンスなど種類も豊富で、子供の「好き」に合わせて選べるのも魅力です。
「運動=つらい」というイメージを変えるきっかけとして、ダンスは最初のハードルが低い選択肢です。
体操教室:体育の苦手種目を丁寧に克服できる環境がある
体育でつまずいている種目がある子には、体操教室が最も直接的な解決策になることがあります。
マット運動・跳び箱・鉄棒など、学校の体育と直結した種目を、専門のコーチが一つひとつ丁寧に指導してくれます。感覚でできていた人には言語化が難しい「体の使い方」を、きちんと言葉にして教えてもらえる点が体操教室の大きな価値です。
体幹も自然と鍛えられるため、姿勢の改善につながる場合があります。また、「逆上がりができた」「跳び箱を跳べた」という具体的な成功体験が積み重なることで、自己肯定感が育ちやすい習い事でもあります。
| ポイント | 内容 |
|---|---|
| 向いている子 | 体育の特定種目が苦手、姿勢が悪い、体幹が弱い |
| メリット | 学校体育に直結、体幹強化、成功体験が積みやすい |
| 注意点 | 少人数制の教室を選ぶこと。人数が多いと待ち時間が多くなりやすい |
| 月謝の目安 | 月6,000〜10,000円前後(地域・施設による) |
トランポリン・ボルダリング:競争が少なく、達成感が得やすい今注目の選択肢
「跳ぶだけ」「登るだけ」でこんなに楽しいのかと、子供が驚く習い事です。
トランポリンは、跳んでいるだけで達成感がある不思議な運動です。全身の筋力・バランス感覚・体幹が自然と鍛えられ、「遊びの延長」として続けやすいのが特徴です。他の子と勝負する場面が少なく、運動が苦手な子でも入りやすいという声があります。
ボルダリングは、壁に取り付けられたホールドを使って壁を登っていく個人競技です。コースごとに難易度が分かれているため、自分のペースで挑戦できます。「このコースを登れた!」という成功体験が積み重なりやすく、運動に自信がなかった子が次第に「もっと難しいコースに挑戦したい」と言い出すケースがあります。
「運動が苦手」と感じている子でも、トランポリンでキャキャ笑っている姿を見たら、運動嫌いに見えなくなります。体を動かすことへの入口として、この2つは本当に優秀だと思います。
HADO(ARスポーツ):ゲームが好きな子でも夢中になれる次世代スポーツ
ゲームが好きで体を動かすのが嫌いな子に、試してほしい習い事があります。
HADO(ハドー)は、ゴーグルを装着してAR技術を使ったエナジーボールを打ち合う3対3のチームスポーツです。見た目はまさにリアル版シューティングゲーム。「ゲームと本格スポーツが合体した」と言われる、まったく新しい形の運動です。
体格差や運動経験のハンデが生まれにくい設計になっており、「走る速さ」より「考える速さ」が勝敗を分けるため、運動が得意でない子でも活躍できる場面があります。日本国内の約150校、世界では1,850校以上の教育現場に導入されているとのことです。
| ポイント | 内容 |
|---|---|
| 向いている子 | ゲームが好き、戦略を考えるのが得意、体格に自信がない |
| メリット | 体格差・運動経験ハンデが少ない、チーム戦で協力体験できる、進級制度あり |
| 注意点 | 施設がまだ少なめ。近くにある教室かどうかの確認が必要 |
| 情報 | HADOアカデミージュニア 公式サイト |
「普段おとなしい子が輝く」という評価を保護者から受けているのが、このスポーツの最大の特徴かもしれません。
運動が苦手な子供におすすめの習い事【非運動系3選】
「運動の習い事はどうしても嫌そう」というなら、非運動系の習い事で自信をつけることが、後から運動への意欲につながる場合があります。
習い事で「できた!」という経験を積んでいくうちに、自己肯定感が育ち、新しいことへの挑戦への抵抗が薄れていきます。運動が苦手でも、別の場所で輝ける才能がある子は本当に多いです。
プログラミング:「考える力」で自信がつく、運動と関係なく輝ける場所
走ることも跳ぶことも関係なく、「考える力」だけで評価される場所があります。
プログラミングは、論理的に考え、試して、修正する、という繰り返しで成長できる習い事です。運動が苦手でも、コツコツ考えることが得意な子は高確率で夢中になる傾向があります。
「キャラクターが自分の命令で動いた」という瞬間の喜びは、体育でうまくいったときとまったく別種の達成感です。競争がなく、自分のペースで進められるため、比べられることへのストレスがほとんどありません。
| 形式 | メリット | デメリット |
|---|---|---|
| 通学型 | 仲間ができる、集中環境がある | 送迎が必要、スケジュール調整が必要 |
| オンライン型 | 送迎不要、好きな時間に学べる | 自律心が必要、画面時間が増える |
そろばん・楽器:コツコツ型の子供の達成感と自己肯定感を育てる
じっくり取り組むのが好きな子に、そろばんと楽器は本当によく合います。
そろばんは、級が上がるという明確な目標があり、計算が速くなったことで「自分には得意なことがある」という感覚が生まれやすい習い事です。競争がなく、他の子と直接比較される場面が少ないため、運動で傷ついた自己肯定感を回復させる手助けになることがあります。
楽器(特にピアノ)は、指先をたくさん動かすことで微細運動のトレーニングにもなります。「1曲弾けるようになった」という達成感は、子供の大きな自信につながります。キッズギターやドラムなど、子供の興味に合わせた選択肢も増えています。
体を動かすのが嫌いな子が、楽器で「自分が好きなものができた」と感じた瞬間から、自信を持ち始めるケースは意外と多いです。
絵画・アート・工作:正解のない世界で、個性がそのまま強みになる
「上手・下手」より「自分らしさ」が評価される場所を、運動が苦手な子供に与えてあげてください。
アートの世界には、運動のように「できた・できない」がありません。自分の好きな色で、好きな形で表現することが目的なので、他の子と比べられるストレスがほとんどない環境です。
作品が完成したときの「見て!」という笑顔は、自己肯定感の確かな証拠です。筆やハサミ、粘土など様々な道具を使うことで、手先の器用さも自然と育まれる場合があります。
運動で評価されなかった子が、アートで初めて「すごいね」と言われた瞬間に、世界が変わることがあります。その一言を与えてくれる環境を探してあげてほしいです。
オンラインと通学、どちらが子供に合っているか
習い事を選ぶ際に意外と悩むのが、オンラインにするか、実際に通う形にするかです。
どちらにもメリットとデメリットがあり、子供の性格や家庭の状況によって向き不向きがまったく異なります。「どちらが正解」というものではなく、その子に合っているかどうかで判断するのが大切です。
オンライン習い事が向いている子供の特徴と注意点
送迎不要・スケジュール自由というオンラインの強みは、家庭環境によっては最大の武器になります。
平日の夕方に送迎できない家庭、子供が人前で緊張しやすいタイプ、まず自宅で気軽に試したい、という場合にオンラインの習い事は向いています。プログラミング・そろばん・絵画など、非運動系の習い事はオンラインでも質の高いサービスが増えています。
ただし、「何となくパソコンをつけているだけ」になるリスクもあります。体験を試してから続けるかどうか判断することをすすめます。
通学型習い事が向いている子供の特徴と、教室選びのポイント
友達ができる・体が動かせる・リアルな達成感を得やすい、通学型ならではの強みがあります。
運動系の習い事はほぼ通学型が必要です。また、「友達と一緒に何かをしたい」「教室に行くこと自体が楽しみ」という子には、通学型の方がモチベーションが持続しやすいことがあります。
体験や見学のとき、指導者の言葉使いと子供への接し方を必ずチェックしてください。技術より「この先生好き」と思えるかどうかが、続くかどうかに直結します。
| オンライン | 通学型 | |
|---|---|---|
| 送迎 | 不要 | 必要なことが多い |
| 費用 | 比較的安め | 施設・道具代が加わりやすい |
| 人間関係 | 限定的 | 友達ができやすい |
| 運動系 | 難しい | 豊富 |
| 向く子 | 人見知り・マイペース型 | 活発・友達好き・刺激が欲しい型 |
どちらかひとつに決めなくていいです。オンラインで始めて「やっぱり友達と通いたい」と思ったら通学型に変えればいい。試しながら合わせていくくらいの気持ちで大丈夫です。
習い事で「できた!」を増やすための親のサポート術
どんなに良い習い事を選んでも、家での親の関わり方次第で、子供の成長のスピードはまったく変わります。
テクニックではなく、子供の気持ちを見ている姿勢が伝わるかどうか、それだけです。難しいことは何もありません。
「結果」ではなく「挑戦した過程」を全力でほめる
「できた」よりも「やってみた」を全力でほめてください。
運動が苦手な子供は、結果で評価されることにすでに疲れています。「できたの?」「次はできた?」という質問が積み重なると、挑戦することへの恐怖が育ちます。
「また失敗した」と落ち込んで帰ってきたとき、「また頑張りなさい」は逆効果になることがあります。「挑戦したんだね、それだけで十分だ」というメッセージが伝わる言葉を選んでください。
ぶっちゃけ、親が結果を求めなくなったとき、子供は初めて自由に挑戦できるようになることがあります。
「辞めたい」と言ったときに、まずやるべきこと
「辞めたい」という言葉の裏にある気持ちを、まず丁寧に聞いてください。
「もったいない」「せっかく続けたのに」という気持ちはわかります。でも、その気持ちをぶつける前に、なぜ辞めたいのかを聞くことが最初のステップです。
理由が「ついていけない」なら指導者に相談できる可能性があります。「先生が怖い」なら教室を変えることも選択肢です。「飽きた」「興味がなくなった」なら、別の習い事を探す良いタイミングかもしれません。
「辞め癖がつく」という心配は理解できます。でも、合わない場所に無理に居続けさせることの方が、長期的に見てダメージが大きい場合があります。子供の「やめたい」は、サインです。ちゃんと受け取ってあげてください。
まとめ:運動が苦手な小学生に向いている習い事!苦手意識をなくすヒントも解説
ここまで読んでくれてありがとうございます。

運動が苦手だからといって、習い事の選択肢が狭いわけではありません。そして、無理に運動を克服させる必要もありません。大切なのは、「その子が楽しめる場所」を見つけてあげることです。
苦手意識の原因を知り、本人が楽しめる習い事を選び、挑戦する過程をほめる。それだけで子供の自己肯定感は確実に育っていきます。
| カテゴリ | 習い事 | 向いている子 |
|---|---|---|
| 運動系 | スイミング | マイペースに進めたい・目標が見えると頑張れる |
| 運動系 | ダンス | 音楽が好き・表現することが嫌いじゃない |
| 運動系 | 体操教室 | 体育の苦手種目がある・体幹を鍛えたい |
| 運動系 | トランポリン・ボルダリング | 競争が嫌い・達成感を重視したい |
| 運動系 | HADO(ARスポーツ) | ゲームが好き・戦略を考えるのが得意 |
| 非運動系 | プログラミング | 考えるのが好き・ゲームが好き |
| 非運動系 | そろばん・楽器 | コツコツ型・じっくり取り組みたい |
| 非運動系 | 絵画・アート・工作 | 手を動かすのが好き・表現したい |
今すぐできることは、まず1つ、体験申し込みをしてみることです。百聞は一見にしかず、子供の表情が何より正直に教えてくれます。
「あのとき始めておけばよかった」と後悔しないために、今日の一歩を踏み出してみてください。子供の笑顔は、始めてからしか見られません。

ママの悩みに寄りそう情報を発信しています。
このサイトでは、私自身の中学・高校教員免許取得までの経験や学びをもとに、同じように悩むママたちが、子どもや親など大切な家族との関係を守りながら、無理のない心地よい関係を築くためのヒントをお届けします。
私たちの子どもたち、そして家族みんなが心から笑える。
そんな毎日につながる場を作りたいと思い、このサイトを立ち上げました。
私自身、まだまだ新米ママです。
それでも、これまでにママ友との関係や親せき付き合いで悩み、つらい思いをしたことがありました。
また、子育て、とくに学習面でも多くの迷いや挫折を経験してきました。
それでも、家族や子どもを大切にしたいという思いは、ずっと変わりませんでした。
その気持ちからたくさん調べ、学び、少しずつ考えを深めながら、このサイトを作っています。
同じような不安や悩みを抱えている方がいるなら、ひとりで抱え込まず、一緒に前に進んでいけたらうれしいです。
ママ友との関係、家族との関わり方、子どもの教育について、できるだけわかりやすく発信していきます。
皆さんが同じようなつらい失敗をしないように。
少しでも心が軽くなり、毎日が穏やかになるように。
そんな願いを込めて、情報をお届けしていきます。



ゲームのルールを家族で決めずにいたら、気づいたら1日4時間以上画面を見ていた、という話を聞きます。試しに週末だけ外に出る時間を作ったら、最初は嫌がっていた子が30分後にはキャキャ言って走り回っていた、という声もあります。体は動かせば動く。問題は最初の一歩の高さです。